この記事は1800文字でまとめてあります。6分程度で読むことが出来るので、是非、最後まで読んでみてください!
保育園に通っている我が子を迎えに行き、保育士さんから
「○○くん、□□ちゃんを噛んでしまって・・・」
という話をされたことはありませんか?
噛まれた子とその子の親御さんに本当に申し訳ない気持ちになります。
何故、子どもが噛みついてしまうのか。
その原因と理由、子どもの噛みつき行動を改善させるための方法ををご紹介します!
これは元保育士だったなかしぃが保育士時代に学んだこと、現在の育児で実践していることを元に情報を発信しています。
現在、育児で実戦している結果として、2歳の息子が怒ってしまった時に噛みつく行動はみられていません。好意的な甘噛みのようなことはしてきますが、甘噛みですので痛みはないので問題ないです。
子育てに関わる全ての人に読んで頂きたい本です!私の愛読書です!
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子どもが噛みついてしまう理由と原因
それでは、何故「噛みつき」行動をしてしまうのか。
- 思い通りにならないから攻撃手段として使う。
- 好意的な「甘噛み」のつもりで使う。
- 「噛みたい」という欲求が強い時期にいる。
はじめに、「噛みつく」という行動について簡単に説明します。
「噛みつく」という行動は犬や猿、ライオン、恐竜といった生物が敵と戦うための手段として使われています。
それらの動物が本能的に噛むことが強いと知っているように、私たち人間も噛むことが強いことを本能的に知っています。逆に、「甘噛み」という好意的な「噛みつき」もあります。
つまり、噛むことは本能的な行動なのです。
成長していくうちに「噛みつく」ことが無くなるのは、心が成長し、本能的ではなく理性的になることと噛みつかなくても「問題を解決する術」を手に入れるようになるからです。
問題を解決する術とは、「言葉」です。
特に噛みつき行動が多く見られるのが1~2歳です。
心がどんどん発達していくのに対し、言葉の獲得は心の発達に比べるとゆっくりです。
この改善に導く方法の効果は個人差がありますが、諦めないで継続することが大切になります。
その1:堅い物をよく噛んで食べる。
よく噛んで食べることは、脳を発達させ、知能が育つことで言語理解力が高まります。また、口の周りの筋肉が鍛えられ、言葉をはっきり話すことが出来るようになります。
堅い物を食べる理由としては、よく噛んで食べることで噛みたい欲求を和らげてあげることが出来ます。
おせんべいや野菜スティックなどがおすすめです。
その2:手指・体を使った遊び
手指・体を使った遊びは、神経を発達させ、脳を刺激し、言葉の発達につながります。
パズルやシール貼り、折り紙、積み木が簡単に行えるかと思います。
また、当ブログでは、手指を使った遊び、体を使った遊びを紹介していますので、参考にしてみてください。
↓手指先を使う遊び
↓体を使う遊び
その3:歌を歌う
歌を歌うことは発声練習になります。また、口周りの筋肉を鍛え、発語や発音の成長につながります。
手遊びは「歌いながら手を動かす」ことが出来るので効果抜群です。
大人が大きく口を開け、手遊びする様子や歌を歌う姿を見せ、真似をして歌ってもらえることが理想的です。その為に大人が楽しく実演することが大事になります。
噛みつき行動は成長と共になくなりますが、出来ればしてほしくないことです。
噛みつき行動をしてしまった時は、噛んでしまった子どもと噛まれた子どものフォローどっちも忘れずに行ってください。
噛みつき行動が頻回に見られる子は保育士さんや保護者がそばで見守ること、環境を整える工夫をし、事前に対応できるようにすることが大切です。
↓こんな悩みありませんか?
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