この記事は2000文字でまとめてあります。7分程度で読むことが出来るので最後まで読んでくれると嬉しいです!!
子どもが21:00を過ぎても眠ってくれない・・・
気付いたらもう22:00じゃん!ヤバいぞ、明日の朝ぐずりそう・・・
「夜寝る前にスマホで動画を観ることが習慣化している」
ダメだと分かっていても子どもが泣いてしまって・・・
現代を生きる子どもたちは結構多いと思います。
思い当たる人はいませんか?
睡眠不足が与える影響は
- 成長ホルモンの分泌量が減り、体の成長に影響を与える。
- 食欲不振。
- 免疫力や注意力、集中力の低下
- 疲労が回復されない。。
- 自律神経が乱れる。
といったものがあげられます。さらにスマホで動画を観ることで視力低下につながります。
今回は子どもが夜ぐっすりと眠るための方法を3つご紹介したいと思います。
この方法をすべて実践するのは正直、難しいと思います。
簡単ではありませんが、実践してみる価値はあります。
これは元保育士だったなかしぃが保育士時代に学んだことを基に情報を発信します。
子育てに関わる全ての人に読んで頂きたい本です!私の愛読書です!
子どもが夜ぐっすり眠るための方法
その1:早起き
早起きです。
・・・以上!
はい、ちょっとふざけてみました。すみません(^0^;)
つまり、夜遅く寝てしまった時は、早起きをすると生活リズムが戻りやすいからです。
朝起きるのが大変になってしまいますが、早く起きた分だけ、夜は早く眠くなります。
子どもの起こし方として、「起きるよ!!」と大きな声や体をゆらすといった方法はかえって寝起きを悪くしてしまいますので、おすすめしません。
自然と起きられるように工夫することが大切です。
例えば、
- カーテンを開けて朝日を取り込む。
- 窓を開けて空気の入れ換えを行う。
- 日常的な物音(足音や家族の話し声、扉の開閉音など)
- クラシックなどの心地の良い音楽
- 兄弟がいる場合は、子どもの遊ぶ声
- 耳元でささやきながら、肩を軽くトントンする。
この他にも各家庭で日常的に聞こえてくる音で演出してもらってもかまいません。
起きる時間としては5:00~5:30がベストです。
生活リズムが整い始めると朝日だけで起きることが出来るようになります。
その2:昼寝を午前中に済ませてしまう。
※この方法は、早起きをすることが前提条件になります。
夜なかなか眠れない理由の1つ目として「午後の昼寝が長い」があります。
「午後の昼寝が長い」について。
昼ご飯を食べてから13:00頃から15:00の2時間昼寝をしたとします。
子どもの夜の睡眠を10~12時間確保する場合、保育園登園時間(ここでは8:00とする)から逆算すると18:00~20:00頃にはお布団で眠っていなければいけません。
2時間の昼寝をし、15:00に目を覚ました子どもが3~5時間後の18:00~20:00に眠ることは難しいです。
つまり、午前に昼寝を済ませてしまう、または、午後の昼寝を短くすることで、午後に起きている時間を長くします。
その結果、夜にしっかりと眠気がやってくるように調整することが出来ます。
ちなみに、午前中に寝る時間としては10:30~11:30の1時間が昼食に影響しないからベストです。
その3:昼寝後の運動量が足りない。
夜ぐっすり眠ることが出来ない理由の2つ目として「昼寝後の運動量が足りない。」
「昼寝後の動きが少ない」について。
昼寝をし、15:00に起きておやつを食べ、片付けや帰り支度を済ませてから遊んだとして、迎えまで約2時間ほどあります。
一般家庭であれば、元気に走り回るということは外に出ない限りは難しいと思います。
子どもが自然と眠れるようになるにはたくさん体を動かして遊ぶ事が必要です。
午後の昼寝を15:00まですると、おやつと帰り支度で遊ぶ時間が短くなり、あまり体を動かして遊ぶ事が出来ず、結果的に夜眠くない状況になってしまいます。
だからこそ午前中に昼寝をすることをおすすめします。午前中の昼寝が難しい場合は、午後の昼寝時間を短くするようにしてみてください。
まとめ
この3つの方法を実践することは、子どもの生活リズムの改善だけではなく、お母さんお父さんの生活リズムの改善にもなります。
生活リズムが整うと、体調が優れ、気分もすっきりし、気持ちの良い1日をスタートすることが出来るので、実践する価値はある内容だと思います。
昼寝を午前することに関して、
保育園の場合は、午前中に昼寝をすることが出来ないですが、園にお願いをし、昼寝の時間を1時間以内に済ませるようにお願いをしましょう。理解のある園であれば、対応して頂けると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!